招き猫の日

へえ。2月22日は「にゃんにゃんにゃん」で猫の日だとか。有名なんですか? わたしは知らなかった。そして、9月29日は「来る福」と読めることから、「招き猫の記念日」とされているらしい(→)。ふふー。来る福か。欲しいなぁ、福。
というわけで、オアゾ丸善で行われている、「9月29日は招き猫の日!来る福招き猫展」(長いねえ)に行ってまいりました。いやあ、すごいなあ。4階のスペースイベント、あまねくところに、猫ねこネコNeko。どれどれ、俺に福を授けてくれそうなネコは何処かいな……と物色していたところ、ほほう。やはりあったね。丸善御馴染み、もりわじん氏の作品が。かわいいなあ。個人的に、ものすごくわたしの琴線に触れる、決して和風から逸脱してないかわいさだ。
だが――眼福のみを堪能し――今回は買わなかった。なぜか? 値段が高い。うん。それもある。い、いや。それ以前に、既に家に1匹いるから。同じく、もりわじん氏の手による招き猫が。まあいいや。君だけでな。君がくれる福だけで、俺は十分満足だよ。気を移したりしてごめんな……と書棚に5年は居ついている名前のないネコに向かって謝る。(何だが、甲斐性なしの男の典型を演じているようで少々心苦しい。)