2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧
再来年がバレエ・リュスの旗揚げ100周年だそうで。前に読んだ読売の記事では、この展覧会の他にも、今年は、関連書が出たりーの、映画が公開されたりーの、ニジンスキーの代表作が舞台化されたりーのと、いろいろ大騒ぎの様相です。で、そんな騒ぎの空気…
5月くらいにbk1でベストセラーリストに載ってたんですよね。なんでだったんだろう? その唐突さに虚を衝かれて(というほど大げさなものでもないのだけれど)、ひとまず購入。2006年の本。著者の池上彰氏については、ほとんど何も知りません。こどもニュー…
上記「暗号解読」によると、フランスの作家ジョルジュ・ペレックの「消失」なる小説には、eの字がひとつも含まれていないそうです。しかも、その英訳も、同様にeの字が使われていないという……。ほう。すごいなあ。と、すなおに感心してもいいのだけれど、…
文庫新刊コーナーで立ち読み。アラン・チューリングのことが書かれているらしいので、購入。途中、あれ? これどこかで読んだことあるな、と思ってたら、あーなるほど、海野弘「二十世紀」の参考文献リストに載っていました。そもそも、チューリングのことも…
「双調平家物語」の副読本――と言うか、古代人がやたらと登場する随筆集です。この本で扱われているのは、大宝律令から平家の時代までだから(時間軸は逆向き)、んんん、もしタイトルの「権力」をキーワードとすると――橋本治じしんは、それこそ「キーワード…
ほう。あの、名作名高き「幻の朱い実」が米寿間近の作だったとは。と、現在「クマのプーさん」「プー横町にたった家」しか本棚にない人間にとっては――「ドリトル先生」も「ピーターラビット」も「ノンちゃん雲に乗る」も読んだことがないのです――いろいろと…
おや。と、「一冊の本」七月号の目次を見て溜息。今月も、先月に引き続き、金井美恵子の名が載っていません。ふう、残念だなあ。と、何の気なしに編集後記に目を移してみたら――あー、やっぱりねえ。 前号でおことわりしませんでしたため、多くの皆様からお問…