2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ほめ言葉

またもや週刊新潮ネタです。ほめられていますよ、宮藤官九郎。“若者キラーの才人 「宮藤官九郎」研究”なる題をつけられて(05.1.27号)。ある「民放幹部」の発言によると、 若手ではピカイチの人材です。彼に書いてもらえれば、ある程度の高視聴率が見込め、…

多和田葉子「旅をする裸の眼」

昨年の暮れ、はじめて新宿ジュンク堂書店に寄った際、この本の平積みがやたらと減っていた(つまりは売れていた)ことに、何か、妙に腑に落ちる思いがしたことがあります。確かに、新宿ジュンク堂と多和田葉子の本というのは、相性がよさそうだもんなあ。と…

神戸美和子雑感

なんとなく、ドラマ「富豪刑事」が始まる前までは、鈴木由美子原作の「白鳥麗子でございます!」(古い?)みたいになるんじゃないかと思っていたのです。いや、鈴木保奈美のときも松雪泰子のときも、じっくりとは見ていなかったのだけれど。だって、原作の…

「富豪刑事」第二話:美術館の富豪刑事

tv

今回は、夏八木勲演じるところの神戸喜久右衛門の悪どっぷりが少なくてちょっと残念です。彼がいかにして若いころ悪行を積んで大富豪になっていったかの話を聞くのが楽しみだったのに。原作にない、まったくのオリジナルエピソードだったからかな。あと、深…

[diary]夏目家の猫

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050121ig15.htm 不覚にも、読売新聞の編集手帳を読んで鼻の奥がツンとしてしまいました。動物ネタには弱い。というか、時事ネタでないところ(まあ多少時事ではあるけれど)に拠っているのがツボに来ます。今年は…

[diary]学会顔(その2)

http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/ 週刊新潮を読み、NHK大河ドラマ「義経」主演、滝沢秀明が学会員だということを知る。ふーむ。これもまた例によって(長井秀和のとき同様)有名な話なのかな。正直、長井秀和が学会員と知った時より、今回の方が…

吉田修一「7月24日通り」

最近、電車では本を読まないようにしているから(眼の保護のため)、読みたい本は休日にまとめて読むようにしています。で、そんな本の中の一冊。吉田修一の最新作。紛う方無き、恋愛小説です。各表題が、少し奇を衒っているかなあと思っていたのですが、最…

「富豪刑事」第一話:富豪刑事の囮

tv

さきほどビデオに撮った分を見てみました。なんだ、けっこう面白いじゃないかと、ほっと一安心。原作を読んでいる人間にも充分楽しめる出来となっていますね。心配だった、深田恭子の演技、というか「意味」(美貌だとか若さだとか)は、全然ドラマ内では発…

iPodオーディオシステムを買う

掃除をするには、なるべくなら音楽があったほうが好ましい。というわけで、ついに(という感じで)iPodポータブルオーディオシステムをアップルストアで購入。さんざん迷った末、場所を取らないスタンド式のを選ぶ。帰ってきて、さっそく電源を入れてみるが…

「聖女伝説」読了

新しいスポーツクラブに入会する。以前通っていたところよりもプールのレーン数が多く、その分ゆったりと泳げるのが好ましい。クロールで600M泳ぎ、今日のところは引き上げる。帰りの電車で、多和田葉子「聖女伝説」読了。ここのところ、マンガばかりを読…

考え過ぎ

正月休みも明け、仕事が始まってみると、なんとなく冴えない毎日が続きます。いけないいけないと思いながらも、ついつい、他人をうらやむ真っ黒い心情が首をもたげてきたり。ため息。そう、ついてしまいますね、ため息。ふう。 こういうのって、けして自分ひ…

ファンなりたて

にしても、小田扉はおもしろいですね。何を今さら、と言われそうですが、ひさびさです、ある特定個人にここまで夢中になれるのって。もしかすると、ナンシー関以来かもしれない。そのくらい、好き。例えば、パソコン猫エレキが出て来る回でも、きちんと隣の…

マンガをちゃんぽんで読む2

疲れ気味。1日中眠る。途中、起きて、昨日のマンガの続きを読む。雁須磨子「のはらのはらの」、浦沢直樹×手塚治虫「PLUTO」、こうの史代「夕凪の街 桜の国」、近藤ようこ「水鏡綺譚」。「夕凪の街」で、はたはたと涙をこぼす。少し、井上ひさしの「父と暮ら…

マンガをちゃんぽんで読む

アマゾンで頼んでいたマンガがどっさり来る。山田参助「若さでムンムン」、小田扉「男ロワイヤル」、あずまきよひこ「よつばと!」、岩館真理子「アマリリス」。以上、一気にダダダと読む。(「男ロワイヤル」は、3回ほど読み返す。)途中、そういえば山田…

北京土産を食す

朝礼で、郵送に関する大事なことを言っていたらしいのだが、直前にネットで読んだ「童貞の男は英語で“virgin”と表す」との記載に頭を奪われ、ぜんぜん内容を理解できなかった。なんとなく、人に訊くのもはばかられて、そのまま郵送の仕事を手伝ったりする。 …

「マンガ学への挑戦」に目を通す

空いているかと踏んでいたけれど、今日の電車はやたらと混んでいた。普段より、2割増しといった感じ。人に挟まれ、何もできない状態で30分。音楽を聴こうにも、コートのポケットにまで手が届かないのだった。 夏目房之介「マンガ学への挑戦」に目を通す。正…

新しいプールを見学する

ひさびさに下りの電車に乗って、新しいプールの下見。最初、間違って他の施設に入ってしまう。説明を聞いているうちに、おかしいことに気付き、職員に確かめたら、「そこは、隣のブロックになります」との返事。「す、すいません!」と鉄砲玉のごとき勢いで…

iPod用スピーカーを探す

今年さいごのおせちを食べて、再び「団地ともお」を通読。おもしろいなあと感じ入り、そのまま寝正月の続き。ネットで、近くに新しいプールができたとの情報を得る。明日、見学予定。 午後、アップルストアに行き、iPod用スピーカーを探す。どれも「これだ!…

「団地ともお」を読む

正月用に仕入れていた小説があまりおもしろくないので、はたと困る。仕方がないので、数時間眠り、皆が駅伝に夢中になっている中、外出。行きの電車が、駅を出たとたん急に止まる。立っていた子供が数名衝撃で床に倒れる。これは、もしかすると、轢いたか、…

「ハウル」を2度観る

のんびりテレビを見ている最中、いつものように祖父がうつらうつらしている。と思いきや、若干顔色が悪い。それに、大量の汗をかいている。これは、大変だと、てんやわんやの騒ぎがあったが(餅とは関係ない、後に回復)、おおむね平穏な正月。 恒例の映画10…