2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「タナカヒロシのすべて」

「前田有一の超映画批評」で知った*1。ああ、ここで褒められていたように、全然期待しないで見に行ったから、もうほんと「映画で得られる満足とはこれだったんだ」との思いを胸に帰ってくることができました。よかった。雨上がりの宮迫とか、あと俳句会の伊…

「風味絶佳」

う、うーん。これは、困ったなあ。あまり、ピンと来なかったっす。山田詠美の短編は、かなり好きなはずなのだけれどなあ。肉体労働者をこの本の一貫するテーマとしたかったらしいけれど、逆に、それが裏目に出たような。最初の「間食」以外は、なんだか、少…

「フラワー・オブ・ライフ」(1)(2)

好きになったらしつこいんだ、僕は。というわけで、「西洋骨董洋菓子店」でガツンと脳天を貫かれたよしながふみの作品を次々と渉猟中(予定)。 表紙からして、うーん、もしかすると今まで縁がなかった耽美系のマンガかな、と少し恐れをなしていたのだけれど…

「複雑な世界、単純な法則」

ははあ。なるほどなあ。金持ちはより金持ちになり、人気者はより人気者になる、という、そうした法則を解明した本です。何となく、習慣は人を作る、みたいなフレーズを思い出し、「ああ、こんなだらしない事をしてたら、それこそ金持ちにはなれないよなあ」…

プルート

次回のスペリオールでは、西原理恵子版「プルート」(「プルートウ」に非ず)登場。言うまでもない事だけれど、今回手塚賞で大賞を取った浦沢直樹×手塚治虫「プルートウ」に対抗(?)してのギャグ企画です。あ、でも、ギャグとしてやるのかな?意外に、真面…

酩酊状態

今更ながら、よしながふみの「西洋骨董洋菓子店」に目を通し、そのあまりの面白さに「いいなあ」と現在も酩酊状態。いや、ほんと、久々ですよ。マンガ本じたいにこれほどまでにのめりこんだのって。といいつつ、あ、そうか、今年のはじめに「団地ともお」や…

大あくび

ははあ。うちでは朝日を取ってないから知らなかったのだけれど(というか、最近まともに新聞も読んでいない)、そうですか、第9回手塚治虫文化賞が決まったのですか。ふーん。やっぱりなあ。という顔ぶれの中に、なぜだか、えーと、現在NHK朝のテレビ小説に…