2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

蛇足3点

ディズニーランドお披露目時のリポーターには、若き日のロナルド・レーガンがいたそうな。ちょっと笑った。あと、フルシチョフが、警部上の理由でディズニーランドに入れなかったことに、それこそ、怒髪天を衝いて、「俺があそこで自殺でもするっつーのかよ…

『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』読了

そういえば、学生時代、半年間TDLでバイトをしていたことがあるくらいに、決してアンチディズニー派ではないにもかかわらず、これまで、さほどその創始者に興味は抱いたことがありませんでした。これもいわゆる、ディズニー社による情報統制による賜物? …

それにしても江戸時代の年号に対するコンセンサスがないので

上の本を読みつつ、「享保」だとか、「安政」だとか、「延宝」だとか、どちらが先で、どちらが後なのか、そうした全体の中での位置関係がまるでわからなくて困ってしまいます。せめて、時間軸に沿って書かれていれば、そこらへんの理解が疎外されることはな…

講談社現代新書『江戸の性風俗』読み中

えーと、川端康成の『眠れる美女』という作品には、直接の性交渉は出て来ないんですか?ただの添い寝のみ?おお、そりゃ、吉本(旧)ばななの『白河夜船』に通ずる世界じゃないか。とにわかに興味が湧いてきました。今度買ってこようっと。 ところで、『白河…

最近よくインド人に道を訊かれる

よく、といっても、2回だけなのだけれど。 1回目は夜8時半頃、自転車に乗った30代半ばの男性に、郵便局の場所を。 2回目は夜7時頃、子供を連れた40歳前後の女性に、病院の場所を。 なぜだろう?日々坐禅にいそしんでいるからか?(関係ない。) 知人にこの話…

太陽と水風呂

朝、目を覚ますために、日光を浴びるのがいいという記載はよく目にしますが、どうせなら、水風呂に入った方が確実に目は覚めるだろうにな、とは思ってしまいます。同時に、まさか、そうした水風呂的な記載が世に出る可能性もまたないのだろうな、ということ…

岩波新書『アジア・太平洋戦争』読了

どうせ後から振り返れば、この時代は狂気そのものに見えるんだろうな。だけれども、きちんと、そうなるべく必然があったことはあったんだ。 というようことを、山田風太郎の『戦中派不戦日記』に書いてあったのを思い出しました。どこだったかな、と今ページ…

耳栓は洗ってはいけないんだそうな

ええ。毎晩利用してます。なので、1ヶ月ごとに交換はしてます。けれども、とくにこの時期は、何ともいえない、こうばしいにおいを発するようになるのだね。 「そろそろ水で洗えるタイプの登場を請う!」といった声があちこちからあがってきてもいいような気…

岩波新書『アメリカ黒人の歴史』読了

新書づいてます。もちろん「キング・マルコム」関連で手に取った次第です。私事だけれど、この本を読み終え、ひさかたぶりに、「奥付に読み終えた日付を記す」という行為をしてみました。また十年ほど経ったら、読み返してみようかと。

講談社現代新書『キング牧師とマルコムX』読了

キング牧師のスキャンダラスな面も照射されているよ。と、おどろいてもいいのだけれど(実際、おもしろく読めたのは事実)、ちょっとぐらい、性的な面で羽目を外してもいいんじゃないかな?駄目?家に、爆弾投げ込まれたりしてるんだから……とは思ってしまい…

岩波新書『アジア・太平洋戦争』読み中

んー、ボルテージあがりまくりっす。あの戦での死者がいつどこでどのようにして死に至ったについての詳しい記載を、そういえば今までぼくは触れ得ていなかったのでした。ページをめくる指が、止まらない止まらない。(ちなみに、ぼくのあの戦での基礎知識は…

ちょっとタイトルを変えてみました

真面目な人から「じゃあリニアじゃないボイスってのはあるんですか?」と問い詰められるかもしれないけれど、ほら、ここでのボイスはあくまで活字上のものなので……。(低姿勢。)と言いつつ、またなにげにえへへへへへと頭のうしろを掻きながらいつの間にか…

そういえば2007年の夏も終わる

どうやら橋本治の『双調平家物語』の最終巻に出会えるのはまだ先のような感じですね。まあいいや。

頭の中でワン・センテンス

ちょっと長いけど、丸谷才一『思考のレッスン』に載っていた「書き方のコツ」を抜粋。 「ものを書くときには、頭の中でセンテンスの最初から最後のマルのところまでつくれ。つくり終ってから、それを一気に書け。それから次のセンテンスにかかれ。それを続け…

黒い燃えかすの灰のような

金井美恵子がここのところ仕事を休んでいたのは、網膜剥離が原因だったようで(「一冊の本」9月号より)。5月に発症して、まだ本調子ではないというくらいだから、そうとうつらかったんだろうなあ。ただ、いまは順調に快方に向かっているとのこと。ひとま…