2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

託宣的

2002年逝去だからもう8年か。早いっすね。ナンシー関の話。今も彼女が生きていたらあの物件のことをどう評しているだろうかという想像が蠢くことは正直最近テレビとは縁遠い生活を送っているので稀なのだけれども、ちょっと思ったのは、西原理恵子の画力対決…

文房具図

鉛筆で字を書く際に紙に当たる音がわりに好きだ。ボールペンでもシャーペンでも絶対に出せない種類の音だと思う。かつかつかつかつと。ついでにいうなら、紙の辞書を捲る感覚もわりに好きだ。他では決してつかわない筋肉をつかってる気がする。せいぜいタウ…

辞書に訊く

日本っつったら未だに世界屈指のアニミズム大国だと思い込んでいる節があるんだけれど、もしかするとこれって、擬人化を拒む言語構造にもその因があるのかなあと例によって例の如し与太なことを考えている(というか妄想をしている)。 ーーーーー 先日の新…

比喩の越境

「折り重なるようにひとが倒れる」とか「折り重なるように車がぶつかる」といった文章における「ように」の正体って一体何だろう? 実際に折り重なっているかのように見える状態? うーん…。「全的に折り重なっている」状態を「1」として、そこまでは至って…