2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ナコイカッツィ

http://www.naqoyqatsi.jp/ Na-qoy-qatsi:アメリカ先住民ホビ族の予言の言葉 1.互いに殺し合う命 2.日常と化した戦場 3.文明化された暴力 一片も台詞が挟まれない、全編映像と音楽で繰り広げられる壮大な叙事詩。出てくる人間に個性など無く、在るの…

藤沢令夫さん死去

http://ntt.asahi.com/obituaries/update/0228/003.html 私にとって、藤沢令夫と言えば、岩波文庫のプラトンの訳者なのだけれど、あまりそっち方面でのコンセンサスは得られていなかったのだろうか。「元京都国立博物館長」や「京都大名誉教授」といった肩書…

週刊新潮3月4日号

池田晶子「死に方上手」42より。 言葉なんて、タダだし、誰でも使えるし、世の中は言葉だらけだし、なんでそんなものが価値なのだろうと、人は言うだろう。しかし、違う。言葉は交換価値なのではなくて、価値そのものなのだ。相対的な価値ではなくて、絶対的…

天狗?

ちょっと下世話な話。ムカつくってのは、どういうことなんでしょうね。例えば、昨日買った「文藝別冊 武田百合子」で、某文筆家が、まあ確かに武田百合子とのエピソードにも触れてんだけど、なんかなあ、「私は、私は」を前面に押し出してて、正直、辟易した…

文藝別冊 武田百合子

実は、1月に「富士日記」(上)に手を出し挫折した覚えがある。いや、あれ、通して読むのは大変だよ。しかし、どうやら、そんな構えて読む本じゃないらしい。お気に入りのCDのように、気のむいた時に適当なページを開いて読む。どこから読んでも、楽しめる…

NYLON JAPAN Vol.1(創刊号)

表紙を見てびっくりした。宇多田ヒカル、きれいになったなあ。なまじ昔の顔を知ってるだけに、よく知らない美人を見たときよりドキドキ度は高かった。ロングインタビューもピカイチの出来。よくわかってますね、マーケティングとかポップの意味するところと…

「明暗」読み中

よくできたケンカはたいへんおもしろいです。「もっとやっちゃえ!」ってかんじ。興奮するする。いや、“ケンカ”というより“駆け引き”に近いかな。さすが漱石、ですね。(でもこれ未完なんだよね・・・)

どっちかひとつ

「ナコイカッツィ」を観るか、http://www.naqoyqatsi.jp/「グッバイ!レーニン」を観るか、http://www.gaga.ne.jp/lenin/さあ、どうする!?

町山智浩アメリカ日記

Web

(今更ながら、だけれど)町山智浩氏の猪瀬直樹批判に釘付けになってしまう。 http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20040224 「普通の市民が犯罪に走るまで追い詰めた猪瀬の不快さは、それこそ犯罪的だ」 そこで思い出したのが昨日読んだ内田樹の文章。 http://…

BSマンガ夜話「自虐の詩」

昨夜ビデオに録ったのを本日鑑賞。期待通り、呉智英が最初から最後まで爆走気味だった。心底から、このマンガが好きだということが言葉の端々から伝わってきた。逆に冷淡だったのが岡田斗司夫で、DVに苦しめられている人はとても面白がることができないと苦…

養老孟司が内田樹と対談

http://www.geocities.co.jp/Berkeley/3949/(2月25日) このシリーズ*1の一環ですね。まあ巧みな人選と言えましょう。 *1:ISBN:486029064X ISBN:486029050X

2月25日付・よみうり寸評

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20040225ig05.htm 読売新聞は“女らしさ男らしさ”の話がほんとうに好きらしい。こだわりが感じられます。 〈女らしさ、男らしさも長生きの秘訣(ひけつ)と思いました> 参照:http://www.yomiuri.co.jp/editorial/ne…

保険証がカードになる

http://www.city.nerima.tokyo.jp/kokuho/_notice/hokenshou.html 昨日受け取った。入社した日まで記載されてる。ちっちゃくて、なんだかとってもかわいいのな。

ほうこく

きのうの「BSマンガ夜話」はビデオにおさました。ちらりと、ゴチエイはみれました。きょうははやくかえりたいです。かなわぬのぞみでしょうか・・・。

辞めるだの辞めないだの

いやあ、男の陰湿さって、女のそれとは比べものにならないくらい酷いなあ。って話を今聞いた。共通の敵の前に結束する人間の習性を利用した政治力(なのかな?)・・・うーーーむ、コンプレックスのたまものなんでしょうか?とつらつら考えてしまうよ。みん…

処女未亡人 *4

黒い喪服の下から現われた、雪のような肌と乳房。青年は豊かなふくらみへ手を伸ばし、揉みほぐす。ああ、なんて柔らかく、綺麗な肌なんだろう……。膝の間からは女蜜があふれ、牡を誘う臭気が漂う。尻を抱えた勇作は、剛直を深々と埋めこんでゆく。それが響織…

BSマンガ夜話

ほう、今日は「自虐の詩」か。見よかな。 http://www.nhk.or.jp/manga/main.html 呉智英が「土下座してでもお願いしたい」読んでくれと中野翠に勧めたらしい。

「夜間中学」*5

根本敬著。うーん、実は途中飛ばし飛ばしでした。ビートルズを語る箇所など、最高に面白かったんだけど、ネタがあまりにマイナー(というか自分になじみがない)だと、ちょっと「ま、いいか」ってかんじで。すいません。だからいつまでもヤワなのか?根本敬…

[19歳芥川賞]に芸能界も熱い視線!

http://www.kobunsha.com/CGI/magazine/hyoji.cgi?sw=index&id=001 「女性自身」の広告を見て、「ああ、ほんとだったら、ここに金原さんも載りたかったろうに」といらぬ同情をしてしまった。

「ふくろう」

http://theater.nifty.com/db/0000050142/main.jsp 前に「ジョゼと虎と魚たち」を“性欲と食欲の映画”と評した文を目にしたけれど、この映画こそ、まさに“性欲と食欲の映画”でした。(まあ、若者むけじゃないかも。)

しらなければ、しあわせだったこともある。 きのうの「情熱大陸」に安野モヨコが出たこととか。

「ZAZEN BOYS」*7

CDを買ったのは昨年の「刹那」以来2ヶ月ぶり。えーと、これって、笑っていい曲なんでしょうか?(バカにしてるんじゃなく。)

「生まれる森」*6

島本理生は、アフォリズムが上手いねえ。詠美、ばななの正統な後継者だ。

「ぼくドラえもん」

http://dora-world.com/news/bokudora/bokudora.html これ、もう少しジャケットに気をつかってくれたら買えたんだけどな。

コート要らず

暖かくなるのは、まだ微妙に早過ぎるような気がする・・・。関係ないけど、NHKでは皇太子が映るとき、時間表示されないんですね。民放でもそうなのかな。

そろそろ「めぞん一刻」をドラマ化してくれないだろうか

だって、今って、「エースをねらえ!」や「エスパー魔美」がドラマ化されるようなご時世ですよ。いいと思うんだけどな、「めぞん一刻」のドラマ化。平成ももう16年だし。今、やることに、意義があると思うのです。はい。(きっぱり。)・・・って、特に根拠…

「飛びすぎる教室」*8

清水義範との共著なんだけれど、もうしわけない、そこのぶぶんはよんでない・・・。読んだのは、西原理恵子の漫画の箇所のみ。読んだこと、ないなあ、そういえば清水義範の文章。いみじくも、最終回で、西原が「私の漫画から清水義範の本に行く読者はいない…

繁忙期か

忙しくなって・・・きたらしい。うちの部署はさほど前と変わらないんだけど。そんな中、1時間ほど他の部署の手伝いをしてきました。まあバイトにも出来るような単調な入力作業です。そこでの至言。連日朝8時から夜11時まで働いてるSさんに対し、Iさん曰く…

固有名詞はうれしい

田口久美子著「書店風雲録」*1。「en-taxi」で坪内祐三がベタ誉めしてたから手に取ったんだけど、なるほど、こりゃ誉めるわけだわ。書名、作家名等、固有名詞がたくさん出てきて、当時を知ってる人にとってはたまらないものがあるんだろうなあ。よく知らない…

「ヨコモレ通信」のこと

文春で、辛酸なめ子の立場はどうなんでしょう?連載が始まって以来、密かに応援しているのだけれど、どうもね、いまいちいつものキレがない。ちゃんと育てて欲しいのになあ。書く対象が、若い女性じゃないってのがネックになっているのか。今回のテーマは「…