2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「弥次喜多」観てきました。

と、その前に。予告編で流れていた「キングダム・オブ・ヘブン」という映画、さすがに日本語の題をつけるわけにはいかなかったろうな、と、どうでもいいことを思う。「天国の王国」って、国々続きで、なにがなんだかわからなくなってしまうものね。 で、映画…

チェック本

「ドラえもん学」という本を近所の書店で発見。なんて、ナイスなタイミングの出版!と嬉しくなったけれど、著者はこの手のネタで昔から本を書いていたらしい。買うかどうかしばし迷って、結局買わず。

中国の特定の若者が教育を鵜呑みにすることについて。イスラエルやナチス、果てはオウムまでを連想させる。つまりは、共通の敵を前に合致する人間の習性。怒りと怯え(若いひとは「怯える」ものだ)が密接に結びついている。

芽衣さん一周忌

ふう、と玄関に飾ってある彼女の肖像画に合掌。少なくとも、病院で死を迎えさせる事態にならなくて、ほんとうによかったと1年後の今にしても思う。

空気清浄機を購入

ナンシー関の言に従い、日常使うものなので、機能面よりデザイン重視で選ぶ。パンフレットで、バイキンマンが目をくるくる回している会社のもの。部屋にちょこんとマッチして、なかなか可愛い。でも、意外とかんたんな仕組みで動いているんだなあとちょっと…

なんだっけ?

藤子不二雄のマンガに、5歳の自分と15歳の自分と25歳の自分と35歳の自分と45歳の自分がタイムマシンで集まって、人生に関わる重大なことを話し合いで決めるというのがあったのだけれど、そんな感じで、僕もまた、色々なことを決めたり、また規制し…

わさドラ

ああ、やはりあの声を「オバQ」とダブらせている人がいたんだ、と納得。 http://www17.big.or.jp/~yonenet/fujiko/ 気になったのは水田わさびの声がシンエイ版オバQの声に妙に似ていることでしょうか。シンエイオバQの声は回が進むにつれて段々と「オバサ…

町田康「告白」

なるほど。この題名に偽り無しのマイフェイバリットブック。最近の町田康は、ほんとうに良いなあ、「くっすん大黒」の頃はあまりピンと来なかったのだけれど、と嬉しくなってしまう。読売新聞連載時には載らなかった最後の殺人も含め(にしても、つくづくこ…

散髪で…

8週ぶりに散髪をしてもらう。その間、背後に流れていたのは、笑福亭鶴瓶をパーソナリティとするラジオ番組。ゲストに俳優の西田敏行。僕は、本日はじめて西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」を聴いた。出だしのピアノ伴奏が中々いいなと思った。そして…

言い方が…

Iさんと会う。彼女はいつでも僕のことを「ストップをかける」人間としてみなしがちだ。何か言おうとすると「まあ、そんなこと言ってもしょうがないしね」といった具合にストップをかける人間。「私からすると、それってすごくもったいないような気がするん…

ドラゑもん見た

声を担当している水田わさび嬢は、3歳の女の子の母親だそうで、ということは、あの声を子供たちは案外心地よく聞くことができたのかもしれない、と何となく親側の視線で思う。あくまで「何となく」。竹内久美子レベルにも満たない感想だ。「何となく」つい…

取り急ぎ

今から、ボディコンバット(平日バージョン)に参加する予定。 週刊新潮で大森望が取り上げていた松岡圭祐「ミッキーマウスの憂鬱」は、もしかすると、ものすごくおもしろいかもしれないので(書店で見た時にはあまり惹かれなかったのだけれど)、チェック本…

大宅賞ニュース

「大宅賞に最年少26歳の稲泉氏」なる記事が今日の読売新聞に載っていて*1、正直ノンフィクション系にはあまり興味が行かないのだけど、この男性の母親が作家の久田恵と知り、あれ、今日の人生相談の回答者はもしかすると、と思ってページを繰ってみたら、や…

洗浄機の下見

星野智幸の日記を読んでいたら、来年の春は日本脱出を真剣に検討している、と書いてあった。もちろん、花粉禍を避けるために。いいなあ。うらやましいなあ。俺も休みたいなあ。夏に働くのは苦じゃないから、その代わりにさあ。と誰にともなく話しかけたくな…

雨と地震

朝、出かける際に震度4の地震発生。けれども、ちょうどその時マンションの階段を下りている最中だったので、全然気付くことはなかった。そして、午後にもう一度、今度は職場で軽めの地震(余震らしい)。にしても、雨の日の地震というのは何だかすごく珍し…

グエロを買った

Beckの新譜「グエロ」を購入。なんたるインパクトあふれる名前だ。といっても、単純にスペイン語で子供を表すスラングらしいのだけれど。で、さっきからぽちぽちとiPodに落とした分を聴いている最中。表題作たる2曲目「キュー・オンダ・グエロ」という曲が…

憑依づく

「そう家にばかりいないで、たまには外に出なよ。ほらいい天気だよ。桜だってきれいだし。」と、2005年に藤子・F・不二雄が生きていたら、こんな台詞をドラえもんに吐かせていたかもしれない。ところがのび太は、たぶん8割の確立で、花粉症デビューを小学4…

ボディパンプ

2週間ぶりにボディパンプに参加。はじめて5Kgのバーベルを使用した。インストラクターのI君は、ものすごく露出度の高い服装をしていて、あれは女性客(+わずかな男性)向けの眼福サービスなのかなと思う。もし西原理恵子がいたら、かなり痛烈な言葉を吐…

「ウチの場合は」

4月8日付の「ウチの場合は」*1が(もう来週にはリンクが張られてないと思う)「放浪息子」になっている。いや、別にユウヤ君自身が(二鳥修一君みたいに)「女の子の服を着たい」と言っているわけじゃないのだけれど、でも信一君のお母さんがユウヤ君にフ…

手塚文化賞ノミネート

いささか旧聞に属することだけれど、手塚治虫文化賞*1について。何とまあ、「団地ともお」がノミネートされている。呉智英の後押しか。あ、関川夏央もいたか。もちろん、純粋に作品自体の力でノミネートされたんだろうけれど、でもなんかちょっと場違いな気…

春眠

朝4時に寝て、朝6時に起きる。ナポレオンもびっくりの睡眠時間だ。とんでもないな。どうしたものか。今日一日倒れずにやり過ごすことができるのだろうかとかなり心配していたのだけれど、案外、何とかなるものなんだなと一日を振り返ってみて思う。一応、…

ループする記憶

最近は、電車の中で本を読まない。それどころか、音楽も聴かない。では、何をしているのかというと、何もしていない。何もせずに、ただ電車の中で揺られながら目的地まで運ばれるだけ。揺られながら、昔読んだ漫画を頭の中でリピートするだけ。よく利用する…

ねられない・・・

現在午前1時。眠れなくなってしまった。原因は、例によって鼻づまり。昨日は、暑かったせいか、職場の窓が全開になっていて、生暖かい春風をまともに食らったのが敗因かと思われる。「花粉症なので窓閉めてほしいんですけど」と言い渡すのも何かためらいが…

ルビのあるなし

毎日新聞連載、西原理恵子の「毎日かあさん」が今週から月曜連載になった。それに伴い、かどうなのかは知らないけれど、「西原理恵子」の横に、小さく活字で「さいばら」とルビが打たれるようになった。あらら。なんだか少し恥ずかしい。他人事ながら、照れ…

絲山父

絲山秋子のお父さんは早大教授だったらしい。昨日の朝日新聞から。(ついつい、金原父娘や、山田詠美の「インテリの家から作家は出ない」発言などに思いを馳せてみたり。)

「逃亡くそたわけ」

だるだるモードは続く。そんな中、「弥次喜多」の廉価版を読んだり、絲山秋子の「逃亡くそたわけ」を読んだり。「逃亡――」は、題名に惑わされず、福田和也の言に従ってよかったなと思える本。絲山秋子は、時折妙にポップになる。これもそんな本のひとつ。夜…

「団地ともお」4巻*1

地元の書店にも、職場近くの書店にも置いていなくて、結局オアゾまで足を伸ばして買ってきた。星新一の「ブランコのむこうで」はどんな小さな書店にも置いてあるのに(何故なんだろう、と何も知らない振りをして首をかしげてみる)、この冷遇さはどういうこ…

ほころび

11時に寝て、夜中の3時に目覚める。ここのところ、そうした日々が続いている。花粉のせいだ。花粉のせいで、呼吸のリズムが狂い、引いては体内時計のリズムも狂ったせいだと思われる。あくまでも、こちらの勝手な予想だけれど。加えて、仕事の、どうにもな…