diary

「DはデンマークのD」

iTunesからiPodに曲が転送されない件でアップルサービスセンターに電話した際の事です。「それでは、お客様のシリアル番号を伺ってもよろしいでしょうか?」と聞かれたので、PCに映し出されている番号をそのまま読み出してみました。 「DVPの3844(仮)………

「TV無法地帯」始まる

『週刊新潮』で今号から新たに始まった連載「TV無法地帯」。これ、ぜったいナンシー関の「テレビ消灯時間」を意識してますよねえ……。題、イラスト(の位置)、文章構成、それから文末の「〜かも」の使用頻度からして。これに「〜けど」「〜だが」の多発が…

映写機も壊れる

ちょっと古い話題。先の10月1日――映画の日ですね――渋谷ユーロスペースで内田けんじ監督作品『運命じゃない人』を観てまいりました。映画自体はたいへんおもしろく(脚本が見事との評に偽りなし!)、そのこと自体に何の問題もなかったのですが、映写機のメン…

『ティファニー』の新訳は?

現在、新訳バージョンの『冷血』(トルーマン・カポーティ著、佐々田雅子訳、新潮社刊)を読んでいる最中であります。この訳者は、ユージェニデスの『ミドルセックス』でも、安定した力業を披露していることから、安心して読み進めることが出来ます。まあ、…

ananを買ったよ

今回のananで、ぼくははじめて夏目ナナなるひとを知りました。まさに「へぇ〜」だ。成宮氏も、あのくらいまでさらけ出してもよかったのにね。 そういえば、昔、池内博之が脱いだ号も買ったことがあるなあ。――と思って調べてみたら、なんと5年前の出来事でし…

町田康の「真実真正日記28」

書店でぐうぜん講談社の冊子「本」(無料)を手に取る。町田康の「真実真正日記」なるものが載っている。読む。そして、思う。 ――ああ、くだらねえ。なにが「真実真正日記」だか。つーか、この「日記」前から連載されてたんですか? されてたんですよね? さ…

ねこぶくろ

ああ、キーワードにもなってるんですね。 先日、はじめて池袋の東急ハンズに行って、やはり驚きました。これの存在には。正直、「動物虐待」なる語も頭に浮かんだ。しかし、レジ付近にいる、ねこぶくろ専属と思われる猫は、なんだか悠々としていて、ちょっと…

iPodが不調なのだ

iTunesをバージョン5にしたら、とたんにiTMSで購入した音楽がiPodで聴けなくなりました。あちゃー。これは困った。どうしたものかとアップルサービスセンターに電話したところ、「現時点ではどうしようもない」とのこと。要するに、Power BookのOSが古いん…

うえの・ちづこ書店

これだけ読めば、あなたも上野千鶴子とのケンカに勝てる ……か。いや、別に氏とケンカするつもりはないけれど。でも、必要に迫られた際の論理武装用にと、ちょこちょこと物色してまいりました。 買った本。 ゲイ・スタディーズ (ISBN:4791755553) クローゼ…

non-no×ガルシアマルケス

電車の広告を眺めてたら、「non-no×ガルシアマルケス」なるフレーズが眼に飛び込んできました。へぇー。いったいnon-noとガルシア・マルケスがどのようなコラボレーションを展開するのだ? と興味津々、近くの書店で立ち読みしてみたところ、何のことはない…

アンチ・ヘテロセクシャル文学

池袋ジュンク堂書店に行ってきました。ひさびさです。そこで「アンチ・ヘテロセクシャル文学特集」なるものをやっていたので、いろいろと物色してまいりました。 記憶に残っているものをリストアップしてみます。(順不同。) 吉田修一「最後の息子」 三島由…

水木しげる雑感

ユリイカ「特集・水木しげる」(ISBN:4791701380)を買ってきました。わー、なんていい人なんだ、京極夏彦って、と、彼の代表作を一編も読んでない人間にもそう思わせる飾り気のない人柄を味わうことができます。冒頭の対談でね。つーか、単なる水木しげるフ…

蟲たちの家

今年は、やたらとゴキブリの出没回数が多いです。さすが、歴史に名を轟かす2005年夏にふさわしい風物詩です。そして、それと連動してか――どうかなのかは彼らに訊かないとわからない――今年は、やたらとカナブンの出没回数も多いです。いや、うちマンションの…

Print21購入

Print21は安野モヨコ特集。というわけで、買ってきました。イラストも多く、なかなかの充実振り。週末にでも、じっくり読もうっと。ちゃんと、「働きマン」の登場人物名にも触れられている箇所あり。なんだ、気にしてたの、私だけじゃなかったんだな。

安野モヨコの歌詞

ちょこっと興味があって、テレビ東京で土曜朝7時からやっている「シュガシュガルーン」を見てみました。何に興味があったかというと、ズバリ主題歌。安野モヨコの絵、庵野秀明の演出、そして小西康陽の音楽、という三連発で、「チェックせねば」という気に…

7.23千葉地震

午後4時半、縦揺れの地震。私はそのときコナミスポーツでボディコンバットの順番待ちをしていたのだけれど、特に、周囲に動揺が走っていた様子は見られず。ただ、従業員が電話(もしくはトランシーバー)を片手にきびきびと動き回っているのを喋りながら見…

伊藤たかみくん2

結局、2005年文藝春号に載っていた「ジャトーミン」という中篇を読んで、昨日の渇を癒したという次第であります。ちょっと「ビッグ・フィッシュ」っぽかったかな?(ちゃんと「魚」も出てくるしね。)いや、でも、ここに出て来る父親への感情ってのは、けっ…

伊藤たかみくん

文藝秋号・特集「山田詠美」に寄せている伊藤たかみの文章がものすごく好みだったので、さっそく丸善・丸の内本店で著作を漁ろうと思っていたのだけれど、うーん、この人、児童文学畑なのかあ。確かに近来児童文学というジャンルが隆盛を極めているとは仄聞…

家具買いまくり

本棚を買ったり机を買ったりワードローブを買ったりと、この3週間ばかりでにわかニトリのハードユーザー。ふう。使ったねえ。ほんと。でも、それ以前に、今までこの3種を用いずに生活していたということ自体が驚きに値しませんか? ああ、ようやくこれで人…

鹿島茂のサイン会

http://www.tokyodoshoten.co.jp/ びっくりした。東京堂書店に入ったらなにげに鹿島茂がサイン会やってるんだもの。というか、よく気が付いたな俺、という方向にどちらかと言えば驚きは傾きつつある。だって、今まで一冊も読んだことないしな、鹿島茂の本。…

チェック本

「ドラえもん学」という本を近所の書店で発見。なんて、ナイスなタイミングの出版!と嬉しくなったけれど、著者はこの手のネタで昔から本を書いていたらしい。買うかどうかしばし迷って、結局買わず。

芽衣さん一周忌

ふう、と玄関に飾ってある彼女の肖像画に合掌。少なくとも、病院で死を迎えさせる事態にならなくて、ほんとうによかったと1年後の今にしても思う。

空気清浄機を購入

ナンシー関の言に従い、日常使うものなので、機能面よりデザイン重視で選ぶ。パンフレットで、バイキンマンが目をくるくる回している会社のもの。部屋にちょこんとマッチして、なかなか可愛い。でも、意外とかんたんな仕組みで動いているんだなあとちょっと…

散髪で…

8週ぶりに散髪をしてもらう。その間、背後に流れていたのは、笑福亭鶴瓶をパーソナリティとするラジオ番組。ゲストに俳優の西田敏行。僕は、本日はじめて西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」を聴いた。出だしのピアノ伴奏が中々いいなと思った。そして…

言い方が…

Iさんと会う。彼女はいつでも僕のことを「ストップをかける」人間としてみなしがちだ。何か言おうとすると「まあ、そんなこと言ってもしょうがないしね」といった具合にストップをかける人間。「私からすると、それってすごくもったいないような気がするん…

ドラゑもん見た

声を担当している水田わさび嬢は、3歳の女の子の母親だそうで、ということは、あの声を子供たちは案外心地よく聞くことができたのかもしれない、と何となく親側の視線で思う。あくまで「何となく」。竹内久美子レベルにも満たない感想だ。「何となく」つい…

洗浄機の下見

星野智幸の日記を読んでいたら、来年の春は日本脱出を真剣に検討している、と書いてあった。もちろん、花粉禍を避けるために。いいなあ。うらやましいなあ。俺も休みたいなあ。夏に働くのは苦じゃないから、その代わりにさあ。と誰にともなく話しかけたくな…

雨と地震

朝、出かける際に震度4の地震発生。けれども、ちょうどその時マンションの階段を下りている最中だったので、全然気付くことはなかった。そして、午後にもう一度、今度は職場で軽めの地震(余震らしい)。にしても、雨の日の地震というのは何だかすごく珍し…

グエロを買った

Beckの新譜「グエロ」を購入。なんたるインパクトあふれる名前だ。といっても、単純にスペイン語で子供を表すスラングらしいのだけれど。で、さっきからぽちぽちとiPodに落とした分を聴いている最中。表題作たる2曲目「キュー・オンダ・グエロ」という曲が…

ボディパンプ

2週間ぶりにボディパンプに参加。はじめて5Kgのバーベルを使用した。インストラクターのI君は、ものすごく露出度の高い服装をしていて、あれは女性客(+わずかな男性)向けの眼福サービスなのかなと思う。もし西原理恵子がいたら、かなり痛烈な言葉を吐…