「逃亡くそたわけ」

 だるだるモードは続く。そんな中、「弥次喜多」の廉価版を読んだり、絲山秋子の「逃亡くそたわけ」を読んだり。「逃亡――」は、題名に惑わされず、福田和也の言に従ってよかったなと思える本。絲山秋子は、時折妙にポップになる。これもそんな本のひとつ。夜はNHKの・・・・・・日本の未来がうんぬんという番組を見て、32歳フリーターの兄ちゃんについシンパシーを感じてしまい、どっと落ち込む。熱6度8分。結局楽しみにしていたボディパンプには参加できずじまい。