岩波新書『アジア・太平洋戦争』読み中

 んー、ボルテージあがりまくりっす。あの戦での死者がいつどこでどのようにして死に至ったについての詳しい記載を、そういえば今までぼくは触れ得ていなかったのでした。ページをめくる指が、止まらない止まらない。(ちなみに、ぼくのあの戦での基礎知識は、山田風太郎著『戦中派不戦日記』及び、同氏編『同日同刻』にほぼすべてを依っています。他に、ほんとうに、触れ得る機会がなかったんですねえ……。)
 くだらないことを書きます。東条英機について、布団の中でつらつらと考えている内に、そういえば、ぼくは、彼よりも先に西城秀樹のことを知っていたから、この名を聞いて、最初は「西城秀樹のパロディ」かと思った、ということを思い出しました。ちなみに、両者に、まったく関係はないようですね。当たり前だけれど。でも、学生時代、こういう風に思っていた人は、けっこういるんじゃないかな?