考え過ぎ

 正月休みも明け、仕事が始まってみると、なんとなく冴えない毎日が続きます。いけないいけないと思いながらも、ついつい、他人をうらやむ真っ黒い心情が首をもたげてきたり。ため息。そう、ついてしまいますね、ため息。ふう。
 こういうのって、けして自分ひとりのものではないと知りつつ、それでも、こうした思いでつながる意識をあまり好きになれないから――堕ちるところまで堕ちてしまいそうで――表に出すのは極力避けています。避けているからこそ、そうしたところを突いてくる商法なんかにうまくからめとられそうな気がして……結局、何が言いたいのかというと、仕事が始まると、生半可でない疲れ方をしますね、ということでした。(ふう。)