野間文芸新人賞決まる

青木淳悟氏(26)の『四十日と四十夜のメルヘン』。出版社は……えーと、新潮社です! よかったね、笙野頼子。ちゃんと、新選考委員は、講談社の商業主義に染まることなく仕事をまっとうしたみたい……と思ったら、あら、青木氏の後に、平田俊子氏(50)の『二人乗り』も同時受賞と記されている。出版社は……えーと、講談社……。(しーん……。)ちなみに、どこの表記も「青木・平田」の順番を遵守しています。なにか意味があるのかな? つーか、平田俊子って、新人扱いでいいのか?