男性誌掲載の女性マンガ家:同上
例年のごとく「今年のオススメマンガ」を挙げていて個人的に驚いたのは、
自分が選んだ作品に男性誌掲載の女性マンガ家の作品がとても目立ったことだった。
最終的にベストに挙げきれなかった作品も合わせて列挙する。
「働きマン」(安野モヨコ/講談社『週刊モーニング』)、
「鋼の錬金術師」(荒川弘/スクウェア・エニックス『月刊ガンガン』)、
「エマ」(森薫/『月刊ビーム』)、
「ARIA」(天野こずえ/マッグガーデン『月刊コミックブレイド』)、
「まほおつかいミミッチ」(松田洋子/小学館『月刊IKKI』)、
「×××HOLiC」(CLAMP/『週刊ヤングマガジン』)、
「鉄子の旅」(菊池直恵/小学館『月刊IKKI』)、
「沈夫人の料理人」(深巳琳子/小学館『ビッグコミックオリジナル』)、
「不思議な少年」(山下和美/講談社『週刊モーニング』)、
「辣韮の皮」(阿部川キネコ/ワニブックス『COMICGUM』)、
「やさしくしないで!」(松山花子/竹書房『まんがくらぶ』
※ これは男性誌かどうか微妙か。他人にやさしくすればするほど空回りする青年のお話。)、
「愛がなくても喰ってゆけます。」(よしながふみ/太田出版『マンガ・エロティクス・エフ』
※これも微妙か)…。
――ヤマダトモコ「最近の女性マンガ家」
あー。荒川弘って女性だったんすか? 知らなかった。
『ハガレン』は1巻だけ読んであとは挫折したクチなのもので……。
負けですね。完璧。
絵に関しての性別判断はけっこう自信あったんだけどなー。