ブロークバック・マウンテン

いつの世も、恋と仕事の両立は難しいってことかな? もちろん「カウボーイ」という仕事の特殊性もこの映画の要素に関係しているんだろうけど、そっちに関しては「アナログ」的なところにピピピと反応したくらいで。馴染みがないから、「カウボーイ」って。フィクションにおいても。すいません……。
この映画を語る上で浮上してくる(いまいち正体がつかみきれない)反対派の存在はどうしても見た後でさえ作用してくるしねえ。あ、わたしの場合はですが。マウンテンの美しさは美しさとしてありがたく受け止めたけれど(クローゼットの中でもね)、化学反応という点においては即効性はなかった、ような……。後からじわじわ来るのかな?