松浦弥太郎編集長

 松浦弥太郎が「暮しの手帖」の新しい編集長になったとか。ふーん。そういえば、「装苑」の編集者特集にも顔を出していなかったっけ? と思ってぱらぱらと見返してみると、なるほど、来年1月25日発売号がその第1弾と書かれている。けっこう、いろんなコンセプト(?)を考えついているらしい。抜粋すると、「深いところが知れる」「かわいいより可憐」「一年に六通の手紙であれ」等々。「かわいいより可憐」、というのはいいっすね。さすが、創刊以来、広告を一切入れていない「暮しの手帖」だけのことはある。看板企画「商品テスト」も復活するみたいだ。読者ターゲットは「二十八歳から四十二歳を中心とした暮らしに関心を持つ女性」とのことだけれど、来年、いちおう、どんなものかと手に取ってみようっと。性別は違えど、暮らしには、ふつうに関心持っているので。