2004-05-09から1日間の記事一覧

母の日

花屋にて。140円を手にした女の子が「これで買える母の日用のプレゼントありますか」と訊いていた。どれどれ、と店員の女性が親切に対応していたけれど、こういうのをないがしろにしちゃいけないよね。(でも結局何を買ったのだろう?)

びっくりした

上記「vulnerability」がはてなキーワードに登録されてて、まさに「へぇ〜」であります。80年代に山口昌男が「攻撃誘発性」の訳で日本に紹介、か・・・。今年の1月、生の山口昌男氏を目にする機会があったのだけれど、うーん、言葉に迷うなあ、つまり「かな…

雑記連発

しばらくこの「雑記」方式で続けていこうかなと思っております。しかし、文章を書くことで精神が静まるなんてのは、あまり期待しない方がいいですね。よく見かける言説ではあるけれど。橋本治は、文章を書くことと酒を飲むことを同一に捉えてて(確かにどっ…

vulnerability

いじめにより団結する人間の本能、みたいな話に、「息子が老親を虐待するケース」ってのは当て嵌まらないか、と思いつつ、今回のイラク人虐待のニュースに、「これはそっち系なのかな」と思って、まあ思ってもしょうがないだけれど、とにかく、いやーなニュ…

自然の必然

養老孟司「死の壁」読了。昨年の「バカの壁」で思った「これって今までの二番煎じじゃん」を今回はさほど感じなかった。本人は謙遜してそんなことを言っていますが。中に「死とウンコ」の関連について考察している箇所がある。つまり、脳の扱える範囲外とし…

お買得だった

昨日買った「新潮」をぱらぱらと。はっきし言って読むの遅いです。そんな中でも掘り出し物がいくつか。つまり「記憶に残るだろうな」という物件。池澤夏樹「人生の広場」(村上春樹によくこうした会話系の短編があるよね)。町田康「一言主の神」(笑った笑…

ライバル関係

水木しげるが手塚治虫をモデルに「一番病」なるマンガを描いたと前に書いたが、もしかすると、「火の鳥」鳳凰編は、手塚治虫が水木しげるをモデルに描いたのでは、とふと思ったり。あの主人公は水木しげると同じく片手、だしなあ。しかも怪物画が異様に上手…