2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧

脳は自然を排する

そんな中、変則的に読んだ本。養老先生の「カミとヒトの解剖学」。92年の本。文庫版解説で南伸坊が褒めてたので手に取った次第。つーても、ねえ、半分寝ながら読んでたからなあ、頭に入ったか否かの判別は不明。「勝ち組」ってことばが出てきてるよ。91年7…

環境変化

今週の月曜から仕事内容が180度変わり(デスクワークから現場での肉体労働)、それにともない、必然的に読書にまで手が回らない状態。寝ちゃうからな、帰りの電車で。ふう。別に、構わないといえば構わない。本など読まなくたって、精神は死にはしない。けれ…

地村さん夫妻、週刊新潮に抗議文 次男の喫煙記事で

http://www.asahi.com/special/abductees/OSK200406030050.html 週刊新潮は地村さんの次男ネタが好きだなあ。ってゆーか、あの手の顔って妙に大人受けしそうな気がする。なんかカートゥーンっぽい。ちょっとからかったらおもしろそうとゆーか。それと、彼の…

別れの言葉

どうやら、よしもとばななの飼い犬「ラブ子」さんが死去した模様*1。12歳。ふう。ちなみに、私は、芽衣さんが亡くなる際、頭や体をなでながら、心の中で「元気に、がんばって死んでいって下さい!」と、まるで大江健三郎の小説に出てくるイーヨーみたいな台…

みんないい子

西原理恵子がいわさきひちろの絵を好いてないのは有名な話。つまりは「子供って彼女が描くように純粋で天真爛漫ってだけじゃないだろ」ってところか。「臭いものにフタをしてんじゃねえよ」とか。「それで責任を逃れたつもりだろうけど、あたしゃごまかされ…

戦争に加担(気持ちで)

家の軒下に竹筒を置いておくと、ある種のハチが巣を作る。それを、隣のクラスに放り込んでみたらどうなるだろう、と小学一年の時に想像してた。これは殺意か?別に隣のクラスに嫌な奴がいたなんて記憶はないのだが。当時、マーガリン戦争というのが流行って…

特別なこと

学校の廊下には、出席番号順に上履き入れがかかっていた。小学1年の私は、休み時間、何もすることがないと、よくそこに手を入れて時間を潰していた。ほんとに、なにもせず、ただぼーっと手をつっこんで佇むのだ。一時期は儀式として毎時間やってた。通りが…

服従のしるし

小学校入学直後、1週間、学校のトイレを使わなかった。はじめて使ったとき、「ああ、これで負けたな」と自覚したのを覚えている。「負け」なんて強い言葉は使わなかったけれど、まあ感覚として似たようなものだ。要するに、別に来たくて来てるわけじゃない…

「下山事件」を知っていますか

夫が列車に轢かれて死んだ。遺体は血を抜かれた状態で、自殺か他殺か判別できない。悩みごとは?いろいろあったんだろうな。初代国鉄総裁。はっきりいって「つなぎ」だったらしい。ふうとため息。そんな中、警察がひとりの霊媒師を伴って家にやって来る。警…

四畳半太平楽

21エモンが、旅先で、両親に手紙を書こうとするのだけれど、なかなかうまくいかない。どうしてなんだろう、これは? と考えた彼はひとつの結論を導き出す。「そうだ、さっきからトイレを我慢していたからだ。馬鹿だなあ。」そしてトイレに行ってきた彼は、無…