ときに、ぼくは上記『此処彼処』を読んで、はじめて「居職」なる語の存在を知りました。居職? なんと読むのだ? イショク? キョショク? ちがいますね。正解は——「イジョク」:自宅で仕事をする職業←とは辞書の説明なのだけれど、注目すべきは、そうしたこ…
そういえば、「川上弘美」と聞いてはっと思いつく装丁家というのはいないなあ——と思っていたのはひとえにぼくの怠慢で、なるほどな、吉富貴子氏がそうだったのか、と今になって気がついたのは、今回(川上弘美作品読破期間)における立派なひとつの収穫では…
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