懐かしい名前

誰だっけ?と思っていざ雑誌をめくってようやく気付いた。長谷川和彦。映画監督だ。「青春の殺人者」。観たいんだよなあ。どこかで上映してくれないだろうか。確か中上健次の「蛇淫」が原作なんだよね。中上のよい読者とはいえないぼくも「蛇淫」には濃厚に反応した。「太陽を盗んだ男」なんて会社の後輩が絶賛してたし。なぜ急にこんな話をし出したかというと、週刊新潮の広告に「“長谷川和彦室井滋”夫妻」なる記載があったからです。