何も起こらない一日。

 靖国神社に行ってきました。まあテロが起きる前に一回くらいは見とこうかなと思って。戦争つながり。関係ないか。要するに、桜目当てで行ったのです。でも、さすがに早かったですね。蕾さえつけてなかった。近所の桜はもうちらほらほころんでるのですが。巨大な鳥居をくぐったのは今回がはじめて。やはり、今までどこか避けていた節があったのかもしれない。単純に、ひらけてて気持ちいいなあという感慨を抱く。ほんとうに、スコーンと抜けるほど広いっすね。人もまばらだったし。参拝、っていうのかな、つまり、賽銭を入れて柏手を打つという行為、それは、ちょっと辞退しました。心の中でのみ、死者を悼んで。帰り際、鳥居に向かって礼をしている着物姿の女性を目にする。さすがに、厳粛な心持ちになる。