明日は歯医者に行くかもしれない。

「Tomorouくん、なんか顔疲れてない?」
「いやあ、実は口内炎になっちゃいましてね」
 なんという会話。相手は聞いてないのにというのに。しかし、そんなデリカシーなんてふっ飛ぶこの痛さ。口内炎。こんなに、持続して痛むものだったとは。おとといから、でしたかね。うじうじ唇が痛むなあとめくってみたら、5ミリ大の小さなポッチが。以来、痛みはおさまらず。今日に至っては、食事さえままならない状態。それでも、仕事場では義務のように愛想よくして、頭の中では、「21エモン」の、扶養主がニコニコしてないと怒り出す人形のエピソードなんて思い出したり、ああ、あのマンガ、もう少しテーマを深めて再度描いてほしかったな、藤子・F・不二雄に、なんて全然関係ないことにまで脳をつかう一日でした。つかってないか。