クドカンとアトス

■「徹子の部屋」ゲストは宮藤官九郎。仕事で頭が疲れていたせいか、自分でもいぶかる程バカ受けしてしまった。徹子がきちんとクドカンの名フレーズ「死ぬ前に一度は出たい(どっちが?)」に触れてくれて大満足だ。
■電車で村上春樹「雨天炎天」(新潮社)をパラパラと。今回はギリシア・トルコ篇。彼の紀行でギリシアが出てくるのは2度目なので、何だか少し親近感が湧いた、かも。訪れた地は前回とは異なる“女性禁制の地”アトスなのだが。トルコは、様々なトラブルに対処する村上春樹の様子の方がおかしくて、土地としての魅力はあまり伝わってこなかった。