あたしンち(11)

11巻目にして、はじめて買いました。初出が、そうか、2001年4月から11月……。もう4年も前の話なんですね。なつかしー。というか、半数以上忘れてる。だけれども、いちど掲載当事に読んでいることは確実なのだから、角田光代が言うような「『あたしンち』は、もはや、私の実家である」といったフィクショナルなノスタルジーと共に、実際の懐かしさも加担され、まあここで得られる心地良さというのは、また他では味わえないものでありますね。
そうか、「牛鬼」も、4年前の話だったんだなあ……。(しみじみ。)