15周年

 ワーナーマイカル15周年、ということで、きのう15日は1000円で映画が見られるなんてキャンペーンが行われてたんだ。しかも、600円の割引券が2枚付き。なんとなくだるだるモードだったけれど、この情報に触れ、急いで支度して出かけてきたよ。見た映画は「ブラック・ダリア」。ああ。スカーレット・ヨハンソンを見るのは「ゴーストワールド」以来。あの野暮ったい女の子が、よくもまあここまできれいに成長するとは。保護者のように感慨深い。立派なセックスシンボルとして御活躍なさっているようで。ありがたやありがたや。眼福なんて言葉も頭に浮かぶよ。対するジョシュ・ハートネットは、「O」ってシェイクスピアの「オセロ」に題材を取った映画以来。あんまり変わらないね。オールヌードも披露しているけれど、不思議なくらいにありがたみがなかった。あ。ファンの人ごめん。こういうところであやまらないほうがいいか。角度でちょっとした差があってね。このふたりがテーブルクロスをばっとはらいのけ愛欲に耽るシーンはなかなかの見物ではあったよ。あと、レズビアンバーのバーテンが頭に乗せてた嵩のある花かざりもかっこよかったな。それと、殺される女の子が目が大きくてかわいさでスカーレットとため張ってたね。ひさびさの劇場での映画鑑賞。ちょっとつかれた。さて、今度は、もらった割引券使って念願の「カポーティ」見てこよっと。