青空が懐かしい

 ひさびさに雨が降ると、きれいな空へのありがたみが増してくる。てなことを書くと、都知事の息子に疎ましがられるのかしら?
 ところでさ、夕焼けって、何か小さい頃の方がもっと圧倒的に赤かったような気がするよね。気のせいかな? ほら、環境破壊とかで、だんだん、夕焼けも淡白なものになってきているとか……。妄想か? まあ、大人になってからの方が、はるかに夕焼け、というか、きれいな空ぜんぱんにありがたみを感じるようにはなっている。いつ、見られなくなってもおかしくはないもんね。いやほんとに。桜の花びらだけに、諸行無常を独占させておくのも何だし。(いいんだけど。)そんな考えも、空の見方に関係しているのかもな。