たまには昨日と書いてみる

 漢字とひらがなで言えば、ひらがなの方が絵っぽいよなあという印象を持つ。漢字とルビって、養老孟司に言わせれば、絵とネームの関係に同じという事になるんだろうけれど、どうも、漢字って、自分の中では全然絵っぽくない。むしろ、記号に近い。だから何なのかというと、どちらに愛着が湧くかという話では、やっぱり、ひらがなになるんだよなあ。あと、漢字の連発使用で頭良さげに見せようとしてる様に思われたらちょっぴり恥ずかしいやというのもある。――なんてことを書きつつ、昨日から、いつもならわざとひらがなにしてる所を漢字に変換して書いている。単純に、気分転換の為。結構面白くはあるよ。変装している様な気分。更に例を重ねると、東洋医学支持派から西洋医学フリークに鞍替えした様な感じ。そうそう、何か漢字って、生き物ではなく、機械っぽいよね。