ハゲタカ週間

　見てましたよ今週はずっと土曜ドラマ「ハゲタカ」の再放送。いやー今更ながら凄いっすねー大森南朋の色気というのはー。おでこのしわ一本にさえ宿る色気。ひとえにあれは毎回インサートされる栗山千明に「す、すみませんでした〜」と喪服姿で土下座する大森南朋の映像によりいっそうの倍加が掛けられていたと思われるのですが如何だったでしょうか？　そして二世物件のもうひとりの雄・松田龍平の味わいに父親の松田優作の作品に不案内だからといっていまいち気を逸らされていたのははたしてぼくひとりだったのでしょうか？　いつの日かこの「ハゲタカ」という語も他人を不快にさせるから等の理由で「気狂いピエロ」のように気軽に公共の電波に乗せることもままならなくなるのでしょうか？　謎は尽きません。そのくらい身を入れて久々にテレビドラマというものに釘付けになっていたということです。あー楽しかったなー。個人的にはサバンナの様相を呈していた前半部分に好感度大。皆が仲良くなっちゃうと、えへへ、ちょっとね。