2008-07-27から1日間の記事一覧
変な本……。って、これけっして貶したりしてるのではなく。充分、おもしろいっす。ただ、そのおもしろさが、書かれていることはもちろんのこと、語り口、に依っているところも、決して少なくはない、というところに戸惑ってしまうというか……。「一冊の本」(…
現時点での川上弘美氏の最新作。集英社刊。2008年。読むのが遅れたのは、実のところ、帯の文句に食指が動かなかったため。「愛はいかにして色あせていくのか。」……うーん。ただし、ブックオフで売られていたのを見て、速購入。その日の夜に読み終える。相変…
もう、畳の色が褪せてきている、というのは、窓際に置いていた棚を机の横に移動させた際にわかったことなのだけれど――棚が置いてあったところは、周りより確実に青々としている――毎日見ていても、少しもそんなことには気がつかないのです。夏場だからこその…