一九六二

 僕が生まれたのは一九六二年で、この年は劇作家と犯罪者が多いと言われています。

 上記、平田オリザ「「リアル」だけが生き延びる」より。
 この本に出ている「劇作家と犯罪者」ってのを列挙してみると、三谷幸喜松尾スズキ宮崎勤、佐藤宣行(新潟少女監禁事件)、宅間守林真須美、あと松田聖子羽賀研二上祐史浩とか。(あ、ナンシー関もそうか。)ははー、いるねえ。いわゆるオウム世代ってやつっすか?「日本の親が物質的な苦労なしに子供を育てた最初の世代」。「僕たちの親の世代は、ああいう犯罪者を生む育て方を確実にしてきたと思う」。へー、そうなんですか。と感心しつつ私のまわりの62年生まれに思いを馳せてみるも・・・別にそれって生まれに関係ないような。72年生まれにも、68年生まれにもヘンなのっているしなあ。鉛筆投げてきたりとか。そういうのとは違うか。