神格化

 橋本治よしもとばななくらいなんだよな、きちんと、手塚作品読んだ後に来る、なんというか・・・「重さ」について触れたのは。まあ確かに言葉にしにくい“感覚”ではあるのかも。はっきり言って、暗い、というより、ぶっちゃけ「厭世観」にとらわれるんだよなあ。読んだ後に。どうなんだろう、あの「厭世観」。誉めてる人は感じなかったのかな。ちょっと気になる。

 いたずらな手塚の神格化に陥る態度は誤りだ。

 斉藤環氏の言葉。ほんと、どうなんだろうね。