星野君による「週刊文春」考

 ここら辺の言説はまあ今の心情とも合ってて「おもしろい」っす。星野智幸「言ってしまえばよかったのに日記」から。

まるで子どもを叱るような言い方になるけれど、していいことと悪いことの区別がついていない。それでもメディアには「とにかくやった者勝ち、まずはやってしまえ」という空気が共有されている。自分たちがいかに巨大な既得権益層であるかにあまりに無自覚な態度だ。だから、この件の報道についても、たいていのメディアは「言論の自由が犯される恐れ」をまず口にする。私には、少々ヤクザな言い分に聞こえる。<2004年3月20日(土曜)>

 http://www.hoshinot.jp/diary.html