いろいろ考えた。(私も世間知らずです。)

 別に「週刊誌いらない」なんて思わないけど(むしろ好きっす)、今回のアレはやっぱりセンス的にアウトだと思う。「文春だから何してもいいんだ」的な権力行使の方がよっぽど不快。そして、今回の「つまらなさ」に対する論じられなさ加減が二重に不快。つまらなければ、どーでもいいと正直思う。だからこそ、今回代表される「つまらなさ」が哀しいわけで。これを許したら、ヤバいという阿呆な使命感もちょっとある。
 国家権力云々については、これまた正直言って・・・今回はあまりに文春ダサ過ぎたからなあ、致し方ないんじゃないか、と思った。全部が全部ダメ、というのもあまりにも考えがなさすぎじゃないかと。もちろん、こういう前例を作ったことに対する責はきちんと負わなければならないんだろうけど。(誰が? もちろん“われわれ”が、か?)
 あと、(政治家や芸能人を「公人」として)公人のプライバシー問題って、うーん、彼らはそれで金稼いでるからなというのが、これまた正直な思い。パプリシティとか。で、私人の場合にそれ当てはめるとやっぱりデメリットしかないんじゃないかと。真紀子の娘ってことで煙幕張られてるようだけど、今、あくまで「今」は、表に出てないんだし。これはちょっと真紀子の娘に甘くなってる節があるけど。でも、やっぱり離婚って下半身に絡んでくるからなー。相殺できるようなメリットがなきゃ、かわいそうだとは思います。(妄想入ってますが。)
 で、「この件には何か裏があるんじゃないかとなぜ思わないのか?(相手は真紀子の娘だぜ)」については・・・うーん、やっぱもう少しデリケートに扱うべきじゃないかなあ、「今」は、としか言えないっす。母と娘は別人格だしなあ。いい子ちゃん発言でわりぃ。
「他の連載陣が読めねえじゃん」。これについては、まったく同感。ひどいよねー。四方田君なんて怒り心頭じゃないかな。せっかく出たのにね。かわいそう。でも、この問題も、正直、喧嘩両成敗、つーか、果たして真紀子の娘だけをヒールにして済むのかなとは思います。
 あとさー、「今回、真紀子の娘はどういう行動を取ればベターだったのか」って問題もある。どうなんだろうこれについては。やっぱ下半身絡んでるしねー(しつこいな)。どうすりゃよかったのか。誰かヒントでも教えてくれたら嬉しいです。