前に、「ヒマな時にどんな本を読んだらいいですか?」ってはてなQがあったと思うんだけど、案外、この本なんか最適じゃないかなあ。って、別に貶してるんじゃないよ。ものすごく、噛み砕いて書いてあるからさ。作者が、いちいち、漢字をひらがなに開いてくれていたり。そう。やたらひらがなが多いんだ、この本。なんかそこに一番気を取られていたかもしれない。(ちなみに、井上章一氏の本を読むのはこれがはじめて。他のも読んでみたくなっちゃった。)内容は、まあ題名そのまんま。四十過ぎてからピアノに取り組みだしたおじさんの奮闘記。ジャンルは、ジャズです。今年は、流行りだなあ、素人のジャズ披露。「スウィングガールズ」といい。来年あたり、にわかジャズマンが街に溢れ出すかも。