舞城王太郎のバラバラPOP漫画

 知らなかった。こんなの(→)があるんですね。今日はじめてオアゾ丸善で見ました。先週の土曜日からあったらしいが、全然気付かなかった。
 なになに。ここに出ている書店のPOP(書籍宣伝のためのカード)を順に見ていくと、ひとつのストーリーになっているだと。そして、最後の店でのPOPにはセリフが入ってないから、そこに適切なセリフを入れ、新潮社に送れだと。したら、選ばれた20名に、舞城王太郎から「気持ち」が贈られるだと。(くわしくはこちら。→)。おもしろそうじゃないか。しかし、そんな企画が行われているとは知らなかったから、わーん、セリフ、忘れちゃったよお。・・・“家族のメンバーは交換可能”、ってな内容だったっけ。
 に、してもですね、驚きましたよぼくは。丸善舞城王太郎の絵をむき出しで飾ってんの。しかも、ガムテープで棚に張り付けて。・・・いいのでしょうか。せめて、サランラップでくるむくらいの気のきかせ様は必要じゃないかと他人事ながらはらはらしてみたり。
 けっこう、好きなんですよね、ぼく。舞城王太郎の絵。なんか、勝手に「根っこが同じ奴だ」と共感の情を抱いているのだけれど、舞城王太郎にしてみれば「小説で共感を抱け」ということになるのかな。まあだから、「小説とイラスト込みで」ってことなんすけどね。
 舞城王太郎の「気持ち」って何だろう? 気になるなあ。