トップランナー他

 ボディコンバットを懸命にこなしたせいで、あまり泳ぎに専念できず。花粉による鼻づまりも原因だったのかもしれない。その後家でしばし休み、図書館へ。池澤夏樹の「世界文学を読みほどく」で紹介されていたトマス・ピンチョンの「競売ナンバー49の叫び」を借りる。(現在、同書で紹介されていたガルシア=マルケスの「百年の孤独」を読み中。)その他、絲山秋子「逃亡くそたわけ」や「イケズの構造」等も一緒に借りる。先週返した筈の小林聡美「サボテンのおなら」が未だ貸し出し中になっていたので、その旨を若い女性職員に伝えたら、「ああ、すいません、こちらのミスです」とこちらが恐縮するくらいに謝られた。題名がかなり微妙な代物だったので、妙に恥ずかしかった。文教堂で、「めぞん一刻」の雑誌を立ち読み。表紙に用いられたカラーイラストは、スピリッツ単行本11巻「弱虫」のエピソードの際に使われた扉絵だった。そろそろ、カラーイラストのストックもつきかけているのだろうか。「トップランナー」で、よしもとばななの再放送分をはじめて見る。よしもとばななのプロ意識は淡々としていて、そこがある種の人間には非常に受けるのだろうなあと思う。