アートの仕事

真面目に馬鹿をやっているというのは、自分にとってけっこうな褒め言葉で、
それを会田誠流のわかりやすい言葉に言い換えると、こういうことになるかと思われます。

魅力的って、なろうとしてなるもんじゃなくて、結果としてなるものだから難しいんだと思います。
ある人は誠実にやって魅力的になるし、ある人はいいかげんにやって魅力的になるし。
ただ傾向として、理詰めでつくったり、リスクを恐れて多数派についたりすると、
魅力が損なわれることが多いとはいえるでしょうね。

特に後半部分がポイントかな?
――つまりは、会田誠の魅力もこういうところに凝縮されてると思う。