おすぎの気配り

 昨日家に帰ったらテレビで「さしのみ」をやっていたので、何となくそのまま見続けてしまいました。
 ゲストはおすぎ。
 みのもんたが「(僕は)芸能界でひとり嫌いな人がいるんですよねー」と言うのに、間髪を入れず「別に訊かないけど」と返した時のニュアンス、つまり、「言っても言わなくても構わない、この件に関してのイニシアチブは全てあなたに任せている、その上で、楽しいトークをして欲しい」といった気配りの感じは、ちょっとおもしろかったです。こんなことを言うと「一緒にするな」と不快をあらわにする人もいるかもしれないけれど、杉浦家の遺伝子とか生育暦とかそういうのの以前に、「ゲイっぽいなー」と思いました。(活字にすると、この「別に訊かないけど」は冷たいものとして映るかな? それはひとえにこちらの表現力不足に依るものです。)
 ちなみに、みのもんたの「嫌いな人」というのは、細木女史を指します。無難っちゃあ無難。手術の件云々が尾を引いているらしい。