オッズ34

 きのうの読売夕刊に「村上春樹氏 ノーベル賞予想オッズ34倍」てな記事が載ってたんだ。ちょっと抜粋してみるね。

 世界最大規模のブックメーカー(賭け屋)、英ラドブロークスのストックホルム事務所は26日、10月発表のノーベル賞受賞者を予想するオッズ(賭け率)を公表、日本の作家、村上春樹氏を34倍とし、18番目に名前を挙げた。

 この記事を読み、ぼくは2つのことが気になったんだ。
 ひとつは、英国には、きちんと事務所を構えるくらいの賭け屋が存在しているということ。あ、よく知らないけど日本にも存在するのかな?「トルコ作家オルハン・パクリ氏、オッズ4倍」とかいって、あまり集客率は期待できそうもない気はするけど。
 もうひとつは、執筆者はこの情報を紹介することでいったい何を伝えたかったのかなー、ということ。やっぱり、ブックメーカーなるものの存在? それとも、一緒に盛り上がろうぜ、ってことなのかな?