グルーオン?

 読んでるよ。「ガリレオの指」。むつかしいねえ。「エネルギー」や「エントロピー」といった分野になら、まだ想像を差し込む余地があるのだけれど、これが「対称性」なんて分野に至っては、正直、何が書かれているのかちんぷんかんぷんなんだ。カタカナ多いし。

 相互作用を量子化したときに、方程式から生み落とされるゲージ・ボソン――色荷をもつクォーク間で力を伝える、質量のないスピン1の粒子――が、グルーオンなのである!

 とかいって――しくしく、このエクスクラメーションマークに同調できない自分がちょっと哀しい……。やっぱり、この本、しろうとには若干ハードル高かったのかな? ただ、まあ、あと4分野しか残ってないので(「量子」「宇宙論」「時空」「算術」)、何とかさいごまでしがみついていくつもりではいるよ。