現代史知識不足

 昔、西原理恵子が「今あたしに山口二矢の霊が憑依した」と叫んでエキサイトしていた記憶しているのだけれど(もちろんギャグで)、山口二矢の事件って、西原理恵子が生まれる4年も前の出来事だったんだね。今日はじめて知ったよ。てっきり、彼女が同時代のこととして体験したから出て来たギャグかと思っていたのに。(つまりどっちも「昔のできごと」という大ざっぱなカテゴリーの中に放り込まれていたのだ。)もしかすると、彼女の年代の人にとって、山口二矢という名は共通認識の中に組み込まれているのかな? ていうか、これ一般的常識レベルの名? 日本史でも必須単語? たとえば自分の場合、「浅間山荘」の名は知ってても、その登場人物をそらで言えるかといえばかなり怪しいからなあ……。