ところでブックオフといえば

 引っ越しの際に利用した古本買い取り業者はここ。他に探すの面倒くさかったので。いやいや……。苦言、というのではないのだけれど、「バーコードを書いた紙をすべての箱に中に入れておいてください」というのは、ちゃんと最初にいってほしかったなあ……。せっかく封をしたのを、ふたたびびりびりと開けるというのもかなりに切ないものがありました。サイン本も――値段がつけられないという情報は得ていても――ぜんぶ突っ込んでおいた。昔、『火の鳥』のハードカバーとか『筒井康隆全集』とかは、「きちんと」したところに持ち込めば高値で売れるよ、と指摘してくれたひとがいたのだけれど、その「きちんと」したところを探す余力なんて、とてもとてもとても……。雑誌に値がついていたというのが、ちょっと意外でしたね。ユリイカとか広告批評とか。地元の(他の)古本屋じゃ、雑誌はすべてゴミあつかいだったから。BlackBerryがなんとか1台買えるかな、という値段で、全15箱、引き取られた次第であります。疲れた。1カ月ちょっと前の話。