まめえもん

 まあちょっと惹かれるネーミングではあるな(→)。

 豆粒ほどの小男で他人と魂を入れ替わり、数々の情事を楽しむ。

 数々の情事の「情事」ってのがはたしてどういうものなのかはぼくとしては皆目見当がつかないのだけれども、「楽しむ」とあるからには、まあそれなりのものではあるんだろうな。
 似たような話は、他にもたくさんありそうだ。えーと…といって、いま真っ先に浮かんだのが『キテレツ大百科』の「遊魂帽」のエピソード。そもそも、この「まめえもん」という語感が、多分に藤子・F・不二雄寄りというのはある。(だから、惹かれるんだ。)