2004-09-05から1日間の記事一覧

吉本隆明「戦争と平和」*1

付録に吉本氏の友人、川端要壽氏による若かりし頃の吉本真秀子のエピソードが載っている。吉本真秀子というのは、えーと、いまでいう「よしもとばなな」のことです。海燕賞受賞パーティーでのお話。 会場に入り、私が真秀子を見つけると、七、八人のアルバイ…

「文藝春秋」立読み

だから「ドラえもん」という本じたいが22世紀から贈られてきたショッピングカタログなわけで。全ての広告があのくらい物語性を盛り込ませてくれれば俺も喜んで読むのだけれど、いかんせん、現代のほとんどの送り手はあれらを単なる情報伝達手段としかみなし…