けらえいこ「あたしンち」(10)

あたしンち (10)
 この本ではじめて知った。けらえいこ、こども産んでたんだ。なるほどなー。だからこそ、隔週連載になってたのか。とこれは下種の勘ぐり(?)ですが。勘ぐりついでに、けらえいこってのは、ほんとうにおいしいポジションにいるなあ。うらやましいなあ。僕は男ですが、ちょっと本気でそう思った。彼女は、かなり確信して病的なものを嫌っているから、まあしばらくはこのポジションをおびやかされずにすむんだろうな。いいことだ。
 ところで、森下裕美「ウチの場合は」*1と違って、こちらのお父さんにはあまり周りの人間が出てこないね。会社の同僚とか。だからなんだ、というわけじゃないのだけれど。
 今週の「あたしンち」もけっこうおもしろかったです。岩木くんネタ。いいなあ。若いって。