2004年映画ベスト5

 すいませんね。なんか全然高尚なヤツじゃなくて。でも、これ、ほんとスクリーンで観られて幸せだったな。同系統で、「ドラムライン」もものすごく気持ち良かったです。

 じみーな映画です。なんかどうどうと「オススメです!」とはいいがたい……。ただ、まあ、やはりこれも自分にとってはかなりツボで。笑いのセンスがぴったりくる。同じ監督の「くりぃむれもん」も、観た当初は「あれ?」だったけど、今振り返るにけっこう味は悪くなかったな。

  • 第3位「エレファント」

 これこそを1位に持ってくるのが「かっこいい!」ような気がしないでもないが、はっきり「しあわせ系」の映画が好きなので。はい。ところで、主演の男の子は予想に反し日本女子の支持を得てなかったっすね。もう少し沸くかなあと思ってたんだが。日本で言うと塚本高史みたいなものか。

 トリップ系。つーか、これこそ今年の「しあわせ系」代表映画ですよね。もう一度スクリーンで観とけばよかった……。

 劇場は、半端じゃなく混んでました。隣のおばあさんがやたら後ろの席に文句言ってるのが邪魔で……まあそんな個人的な思い出はどうでもいいのだけれど、上の「茶の味」といい、この映画といい、加瀬亮くんはやたらと人助けする役に起用されてますね。