2004-09-12から1日間の記事一覧
池澤夏樹が毎日新聞の書評で取り上げていたのをきっかけに読んでみる。最初に登場人物の多さ(というか馴染みのなさ)に辟易して「うーむ、これは俺には縁がない本なのかな」と諦めかけていたのだが、最後の「ポル・ポトの死」、そして「ポル・ポトの妻」の…
香山リカは、文語文でなく口語文で本を書いた方が似合っているような気がする。あくまで「なんとなく」だけど。けれども、どうしてもこの手の本を読むと「うーん、背伸びしてるなあ」という痛々しさを感じてしまうのだ。特にアメリカ批判の箇所など。読み物…
銀座「香十」の入っているビルには「ブックファースト」も入っていて、そこで見つけたのがこの本。けっこう店頭の目立つ場所に置かれていた。やはり 「香十」帰りに買う人がいるのだろうな。他の書店でも見かけたことはあるのだけれど、とてもここでのような…