キャラの名前の仕組み

「屋号」ってのはおもしろいね。あ、上『のらみみ』1巻における話なのですが。

 二つ合わせて正式名称となる
【屋号?】元々は実名だけだったキャラの名前。
あるキャラが「サマになるから」という理由で名乗りはじめたところ、まわりのキャラたちも次々マネしはじめ、それが広まり一般的になったもの。俗称「上の名前」。

(例)
【屋号】見習いこぼうず【実名】のらみみくん
【屋号】大きめハムスター【実名】ハム公
【屋号】タヌキじゃないぞ!【実名】クマエモン

普通はキャラの説明になるようなものをつける。
言ってみれば屋号は、キャッチフレーズである。
キャラ本人が勝手につけるものなので、いつでも自由に変えられる。つまり、本人がどういうキャラでいたいかという主張でもあるのだ。

さて、我が人間界を見渡しても、この「屋号」というのはけっこう有効な手段なのかな、という気がしないでもありません。この「屋号」がないと、それこそ『のらみみ』界のキャラたちは子供のところへも行けないのだろうし。それと同じ意味合いにおいて、「有効」。

普段キャラを呼ぶときは、実名だけでよい。
ちなみに屋号だけで呼ぶと、軽い侮蔑になるので注意。

のらみみ』1巻、P162より。