2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「ハリーの災難」

森で出会った1体の死体を巡り、「俺が殺ったんだ」「いやあたしが」「ともかく埋めちゃお」「元夫だし」みたいな遣り取りが繰り広げられて、最後にハッピーエンドが訪れる映画。シャーリー・マクレーンのデビュー作――といっても、結局この20年でぼくがシャ…

秋の花粉情報

勘違いだったらごめん。現在、ぼくが見ているテレビの天気予報では、花粉情報ってのは流してないんだ。これ、なんで? 環境省のホームページってのを見ても、秋においての花粉情報にはとんと触れてない。春にはあんなにばんばん流しているのにねー。「な、な…

たとえば外情報(exformation)

インフォメーションにあらず。それは、内にあるものではなく、外に捨てられたものなので、あたまの「in」を「ex」に変えて、エクスフォメーション(外情報)と呼ぶ。 多くの<外情報>を含んだメッセージには深さがある。ある人が最終的なメッセージを作り上…

「ユーザーイリュージョン」読了

そういえば、ぼくはわりに昔から身体と脳との調和について書かれている本が好きだったりするんだな。身体と脳、というと、なにやらものものしいイメージがあるけれど、いやいや、そんなたいそうなもんじゃなく(と書くと、以下に記す本に対して失礼になるか…

グルーオン?

読んでるよ。「ガリレオの指」。むつかしいねえ。「エネルギー」や「エントロピー」といった分野になら、まだ想像を差し込む余地があるのだけれど、これが「対称性」なんて分野に至っては、正直、何が書かれているのかちんぷんかんぷんなんだ。カタカナ多い…

なんか「魂萌え」の評判がよかった

なんだか自分の周りでは、やたらと昨日終了したNHK版「魂萌え!」の評判がよくてねえ。んー、でも見なかったんだぼくは。星野智幸が10月23日の日記で「映画版の方がずっといいよー」と嘆いていたのにかるく影響を受けて。まあそのほとんどが原作未見(もちろ…

オカリナ1ヶ月

いきなり音を出さず、まずは口にくわえ、楽譜を見ながら指を動かす。すると、いつも間違っていたシャープやフラット、そして高音の指づかいを自分で納得するまで確認できる。すると、本番の際にも、すんなりと吹けるようになる。 ――「いきなり音を出さず」、…

まだかなあ……

ゼイディー・スミスの「On Beauty」。2005年の本だから、もうそろそろ新潮クレスト・ブックスにお目見えかな? 毎回書店に行くたびに、翻訳本コーナーで平積みにされていないかとチェックしてるんだ。新潮社、これに関しては、袖にしないで欲しいなあ……。

文庫化速っ

「ロリータ」文庫化。速いねえ。単行本が出たのが去年の11月だから、ちょうど1年で文庫化ということになる。そして巻末解説には大江健三郎。なんか、バーゲン情報知らずに定価で服を買ったときとおんなじような気分になるよ……。つまりは、こちらの「単行本…

ゼ音で始まるインパクト

最近よく聞く「ゼロ円」のインパクト。これって、あたまの「ゼ」によるところが大きいんだろうな。 アルファベットではeという文字を受け取ったときにはzという文字を受け取った時ほどの情報が伝わらない。(略)ある文字の情報量は、その使用頻度に反比例…

「サイコ」体験

ネタバレってのは、この映画にはそれこそ致命傷だったと思うよ。映画公開当初に、さんざ「途中入場は禁止です」って繰り返していたのもそれが為だったんだろうし。でも、某マンガで、これからパクったネタ見たことあるんだよなー。いや、他にも何かあったの…

蟄居

ひさびさの自粛デー。きょうは(いまのところ)一歩も外に出ていないんだ。さすがに鼻づまりが洒落にならないレベルにまで達したので。おとついは、鼻づまりが極限に達したと言っても過言ではないので。薬も飲んだことだし、寝た寝た寝た寝た。何時間寝たか…

裏窓の裏で何が行われているのか?

そうか。中1じゃ気づかないわけだよ。あのブラインドが下ろされた裏窓の裏では、若い新婚夫婦が、愛に専念していたんだね。ようやくわかった。はっきりとその旨が記されるわけではないのだけれど、いや、だからこそ、何が行われているのかがわかるという仕…