雑記

いろいろ考えた。(私も世間知らずです。)

別に「週刊誌いらない」なんて思わないけど(むしろ好きっす)、今回のアレはやっぱりセンス的にアウトだと思う。「文春だから何してもいいんだ」的な権力行使の方がよっぽど不快。そして、今回の「つまらなさ」に対する論じられなさ加減が二重に不快。つま…

再び文春のこと

もし、件の田中真紀子の娘を扱った記事が面白かったら、それなりに私も憤怒したろう。しかし、事実は、そうじゃないんだろ。どころか、ベクトルは完璧な逆をゆく「つまらなさ」。怒るなら、その「つまらなさ」をこそ怒ればいいのに、なんでだろう、今回の裁…

健康、とか。

ああ明日もプールなんですが、週刊新潮の記事によると、“サウナは血管の内壁を痛める”とか(長嶋茂雄関連で)。ふーん、へえ、そうかあと感心しながら、明日もたぶんサウナには入ると思います。気持ちいいしね。

老犬問題

「犬」「腰痛」というキーワードで検索をかけても、こちらが望むような情報には接することができない。話題としてマイナー過ぎるのか。

懐かしい名前

誰だっけ?と思っていざ雑誌をめくってようやく気付いた。長谷川和彦。映画監督だ。「青春の殺人者」。観たいんだよなあ。どこかで上映してくれないだろうか。確か中上健次の「蛇淫」が原作なんだよね。中上のよい読者とはいえないぼくも「蛇淫」には濃厚に…

万年筆、とか

現在、ちょこちょことモノを書くのにはミリペンを使ってる。たぶん、0.05ミリのヤツ。あまりに太いと、どうも意気が削がれる。しかし、これがまた、けっこう早くインキが切れる。インキが切れるたびごとに新しくペンを買うというのも、またエコロジーの観点…

社内あれこれ

・「寄生獣」“ミギー”のフィギィアがSくんの引出しからのぞいてる。あれ、肌色で着色されてるの見ると、けっこう可愛いね。新味の可愛さがある。ある意味エロティック。 ・隣のEさんは右利きなのにマウスを左で使ってる。「この方が、右手を自由に使えてい…

連休なし

3月は、春分の日と土曜日が重なるから、連休がありません。うーん。4月末のゴールデンウィークまで体もつかしらん。(てゆーか、会いたい人にも会えないよこれじゃ。)

天狗?

ちょっと下世話な話。ムカつくってのは、どういうことなんでしょうね。例えば、昨日買った「文藝別冊 武田百合子」で、某文筆家が、まあ確かに武田百合子とのエピソードにも触れてんだけど、なんかなあ、「私は、私は」を前面に押し出してて、正直、辟易した…

養老孟司が内田樹と対談

http://www.geocities.co.jp/Berkeley/3949/(2月25日) このシリーズ*1の一環ですね。まあ巧みな人選と言えましょう。 *1:ISBN:486029064X ISBN:486029050X

ほうこく

きのうの「BSマンガ夜話」はビデオにおさました。ちらりと、ゴチエイはみれました。きょうははやくかえりたいです。かなわぬのぞみでしょうか・・・。

しらなければ、しあわせだったこともある。 きのうの「情熱大陸」に安野モヨコが出たこととか。

そろそろ「めぞん一刻」をドラマ化してくれないだろうか

だって、今って、「エースをねらえ!」や「エスパー魔美」がドラマ化されるようなご時世ですよ。いいと思うんだけどな、「めぞん一刻」のドラマ化。平成ももう16年だし。今、やることに、意義があると思うのです。はい。(きっぱり。)・・・って、特に根拠…

これで終わりです

まあふつうの人は、今の時期、手塚治虫云々について興味なんて抱いてないっすよね。すいません。ついつい負け犬根性が・・・。酒井順子命名の“イヤ汁”が滴り落ちてます。ただ、最後にひとつだけ。あの、手塚治虫の“読後感”は、どうして不問にされているのか…

神格化

橋本治とよしもとばななくらいなんだよな、きちんと、手塚作品読んだ後に来る、なんというか・・・「重さ」について触れたのは。まあ確かに言葉にしにくい“感覚”ではあるのかも。はっきり言って、暗い、というより、ぶっちゃけ「厭世観」にとらわれるんだよ…

処世

いや、「解離のポップ・スキル」の著者たる斎藤環氏はべつに“すなおに”誉めてるわけじゃないんだけどね。ふと、この本の中の手塚治虫のこと書いてる文章読んで、いろいろと思い出しちゃったもので。手塚治虫を誉めとけば、楽に生きられるんだろうなって人び…

ふと思う

手塚治虫をすなおに誉められる人って、現世において「勝ち犬」なんだろうな・・・。

これ、昼に書いてんだけど・・・

で、わざわざ時間をおいて、「スペルミスないかな?」と確認してアップするという、この「石橋叩き」。やめようかな、そろそろ。即アップ!が可能な精神状態に、早く鍛え上げたい・・・。

不倫もの

最近、毎日新聞夕刊にちらっと眼を通しているのですが、いや、桐野夏生「魂萌え!」、面白いっすね。ちょっと、これは、ハマってるといってもいいかも。文春に連載されてた「グロテスク」の興奮再び、か。どうなるんだろう、敏子さんの今後は。いまは、死ん…

マーケティング孝

もし、もしですよ、今売れてる「13歳のハローワーク」が、村上龍の著作でなかったら、ここまで売れていたかどうか。この本だけ、個別に取ってみたら、これほど売れている本だったかどうか。例えばこの本の著者を(編者でも良い)、松山千春と想定してみたら…

結局週一

だれもが納得できるような批判、というのができたらいいなとは思うのですが、いかんせん、主に感情だけで生きてるのか、駄目ですね、ついついひとりよがりになってしまう。ひとりよがりの批判。つまりはこれが「悪口」の謂いというわけで・・・。とほほ。頭…

祝賀

池田晶子の新刊が出ますね。その名も「新・考えるヒント」。もちろん小林秀雄の「考えるヒント」から来ているんだけれど、よかったね、池田さん、ここまで来られて、と思う。ここまで、というのは、いわゆるメジャー中のメジャー、小林秀雄の本のタイトルを…

同時代ゲーム

もうこんなこと知ってる人には今更なんだろうけど、まいっちゃうな、夏目漱石。「坊っちゃん」の3年後に「それから」か。年表見てびっくり。もし同時代に生きてたら「凄過ぎ」って完璧ファンになってたろう。明治人が羨ましい。リアルタイムの羨ましさ。と…

一九六二

僕が生まれたのは一九六二年で、この年は劇作家と犯罪者が多いと言われています。 上記、平田オリザ「「リアル」だけが生き延びる」より。 この本に出ている「劇作家と犯罪者」ってのを列挙してみると、三谷幸喜、松尾スズキ、宮崎勤、佐藤宣行(新潟少女監…